１４日、１６日の地震以来、慌ただしい日が続いています
特に断水の復旧は遅く、通水したのは２４日日曜日
１４日の前震後は午前中の後片付けで翌日からは通常の生活になるだろうと思っていました
１６日の本震後でさえ２〜３日すればなんとか片付くだろうと思っていましたが、なんとなく落ち着くのはGW明けになりそう
２週間経ち、近くの避難所も縮小傾向にあります
４箇所ほどまわり聞き取りを行いました
歯科医師会には各県や企業からの歯科関係の支援物資が届いています
１週間目は不足気味でしたが、今はどこも足りているようです
KKウイングにも物資が集まっていて、ついに軒下だけではなく屋根のないところにシートをかぶせて保管しているまでになっています
ボランティアの方も集まって来ているとのニュースも聞きます
東京の友人の歯科医師も何かしたいと熊本まで来ていたようです
しかし受け入れは団体のみで、個人の受け入れは少し難しいだろう
実働できず聞き取りで避難者のお話を聞いて回ったようです
せっかくなので会おうかということで
ついでに熊本城にも行ってみました
２の丸には入れました
天守閣の屋根は落ちているが、、、
何か景色が違う
天守も宇土櫓もよく見える
なんと、手前の塀が倒れている
道理でよく見えるはずだ
その横は石垣も崩れてしまっている
２の丸広場での練習会のときはあの石垣の下を走っていたのに
ここもだ、隅の石垣のみ残っている
よく報道されている場所だ
熊本城の復旧には時間がかかりそうだ
東京の友人には、歯科医師会館の物資を見てもらったり
依頼のあった口腔衛生指導に同行してもらう
歯科医師会も被害の激しかった益城総合体育館にブースを出しています
相談や治療、衛生指導などを行っているようです
ボランティアに帰ってきた長男
熊本市のボランティア受付はなかなか参加が難しそうなので１日目は出身中学校の後片付けに、２日目は益城体育館の歯科ブースの手伝いに行かせました
いい経験ができたようだ
益城は被害甚大
益城の交差点を越え木山川までの間はほぼ全壊
縦長に被害が大きいようだ
体育館の前は大渋滞
ゴミ捨ての順番待ちのようだ
体育館裏に広がるテント村
隣のテニスコートはよく利用していた馴染みのコート
ここのグラウンドはロアッソジュニアの練習会場だ
今思えば避難所玄関でのこの慢心の笑顔は不謹慎だな
しかし、何年ぶりの再会だろう
１０数年ぶり、２０年にはならないか、、懐かしく嬉しくてたまらない
彼も、５年前に東京で東北大震災の揺れを体験し
何かしたいと思い急きょ思い立ったらしい
熱い気持ちと行動力が伝わってきた
何ができるかわからないが何かやることが大切だな
地震後、断水もありなかなかは走れなかった
練習会も中止、阿蘇カルデラウルトラマラソンも中止の発表があった
目標がなくなり後片付け中心の生活で練習不足
５月になってやっと走り始めました
走ることも含めて日常生活を取り戻しつつあります
