少し前の話ですけど
民芸と言うものがあります
民芸とは『日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中に「用の美」を見出し、活用する日本独自の運動。21世紀の現在でも活動が続けられている。「民芸」とは、民衆的工芸の意』
ということらしいのですが、要は芸術品ではなく、日常使用の物
民芸の旅に出かけようかと思い立ち行ってみました
行き先は出雲です
朝早く出発し昼ごはんは下関の貝汁屋さん
みちしお貝汁定食をたのみましたがこれががすごくおいしい
もう一品の貝汁雑炊もアサリの味がよく出て美味しくいただきました
このお店は山陰地方にスキーに行く時にバスツアーの休憩場所のドライブインで
夜中に立ち寄る場所です
夜中に大勢のスキー客とドライバーでごった返してる不思議なドライブインだと思っていましたが、こんな所だったんだと
朝ごはんにはうってつけですね
さらに車で走ってやっと民芸屋へ
いい感じの器もたくさんありました
周りにはセレクトショップの洋服屋や、パン屋などがあり、民芸に興味ある人などが集まる所なんでしょうね
近くの出雲大社へ
今回3回目の参拝
初めて訪れたのは高校1年の夏休み
福岡から自転車で金沢まで行く途中に寄りました
2回目の参拝は3年前
そして今回はこの時期ですから参拝客の少ない出雲大社を楽しめました
宿泊は松江市内ですが、朝はいつも通りの旅の朝ラン
松江城周辺を走りました
松江城は小さなお城というイメージがありましたが、城内は緑に覆われていて市民の散歩コースになってるようです
城から宍道湖へ
宍道湖周辺は整備されていて景色の良いランニングコースとなっています
松江城周辺には数多くの堀がありそこを巡る観光船がありました
ここは柳川の川下りとは違ってエンジン付きです
船頭さんが面白く楽しめました
船は低い橋を通るために天井が下がります
こんな感じでぎゅうぎゅうに押しつぶされました
松江城
高校生の時に感じてた城とは違いました
国宝だけあり木造建築の荘厳なお城でした
出雲と言えば蕎麦ですね
市内の普通の蕎麦屋で昼食としました、美味しかったです
もともとうどん派ですが、蕎麦の美味しさを年齢と共に感じるようになりました
帰るついでにと立ち寄った石見銀山
世界遺産です
3時間ほどしか時間がありませんでしたがもっとゆっくり来る所ですね
夕食は広島お好み焼き
ノンアルで辛抱ですがあと400kmあるのでもうひと頑張りです
なかなか行かない山陰地方
味わいと歴史と自然がありなかなかいいとこですね
特に民芸の窯元は他にもあるようで、巡る旅行も悪くないですね