院長のボヤキ

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スタンダードプリコーション

只今、小野歯科医院ではCOVID-19対策として一般的に行われている処置を取っています


受付にビニールシートをぶら下げたり

椅子との距離を開けてみたり

多数の方が手を触れる本やオモチャは撤去したり等
ビニールシートにおいてはどれほどの効果があるかは疑問です
診療室は1人治療が終わるたびに診療代やその周辺を次亜塩素酸で拭き掃除
もともと歯科診療室はインフルエンザや肝炎などの感染症にさらされているので
スタンダードプリコーション(標準予防策)と言われる処置をとっています
歯科医院でクラスターの発生がないのはこのせいでしょうか

コロナ禍1年半経った今、実感として患者から歯科医療者が感染することがあっても
逆はないと思います

スタンダードプレコーションとは?

引用)標準感染予防策ともいわれ,院内感染予防の標準対策として米国で作成された。院内感染予防対策は,米国ではさまざまな変遷を経て現在の標準感染予防策が推奨されている。これは全ての患者・医療従事者に適応され,病原微生物の感染源確認の有無にかかわらず,血液,全ての体液,汗を除く分泌物,排泄物,傷のある皮膚,そして粘膜が感染原因になりうるという考えに基づいている。標準的感染予防策は以下通りである。①手洗い:感染源となりうるものに触れた後,手袋を外した後,つぎの患者に接するとき,普通の石鹸を使っておこなう。②手袋:感染源となりうるものに触れるときや患者の粘膜や傷のある皮膚に触れるとき,清潔な手袋を着用する。使用後,もしくは非汚染物や他の患者に触れるときは,手袋を外し,手洗いする。③マスク・ゴーグル・フェイスマスク:体液・体物質等が飛び散り,目・鼻・口を汚染する恐れのある場合に着用する。④ガウン:衣服が汚染される恐れのある場合に着用する。汚染されたガウンはすぐに脱ぎ,手洗いをする。⑤器具:汚染した器具は,粘膜・衣服・環境を汚染しないように操作する。再使用するものは,清潔であることを確認する。⑥リネン:汚染されたリネン類は,粘膜・衣服・他の患者・環境を汚染しないように操作し,適切に移送・処埋する。

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