橘湾マラニックに初参戦して来ました
長崎橘湾岸スーパーマラニック273島原半島ステージと言うそうです
この大会、今回秋のP100km部門なのだそうです
春の大会はE217km部門、L173km部門、80km部門、55km部門の4部門開催予定でどれも長崎市スタート小浜温泉ゴールとの事です
まあ、いろんなコース設定があり今回の秋の部は島原半島の南半分を走り眉山、雲仙を上りスタート地点小浜に戻る周回コース
今回のランログ
前半平坦(が多い)後半山登り
2日金曜日の仕事を切り上げ急いで熊本新港に到着
7:10の最終フェリーに滑り込みました
船内で夕食、ダレヤメビールを済ませ仮眠
エントリーでスタート問題時間について問う
基本スタートは0時
9時から1時間おきに最終2時スタートまでのウェイブスタート
初参加者は0時スタートでここが大多数
申込も受付状況でも0時スタートなのになぜかゼッケンは1時スタート
本部に聞いてみると走力を考慮しての事
何を根拠に?どこに私にそんな走力が???
控え会場の公民館では皆さん仮眠して待機中
しかし寝れるわけも無く
0時スタートを見送りました
これからの10数時間にわたる長旅の面々
みんな元気に走り始めました
ヨーイドンではありません
そろそろです〜〜あっ時間です〜〜くらいのスタート
スタートして横断歩道なので信号待ち
3集団に分かれて出発しました
スタート前の軽食
おにぎり(結構たくさん食べました)
汁付きそうめん、お菓子(手作りの豆せんべい)
で満腹にして1時間を備え
1時スタートグループ
ベテランに囲まれました
1時スタートはもっとのどか
なんと無くスタートしました
このグループ、速い人ばかり
ウルトラ走りでマイペースで走るとどんどん抜かれ
ほとんど最下位の一人走り
前半平地のはずが、けっこうなアップダウンです
コースにはこんなシェッドが多数あります
この中トラックが来ると怖い
暗い中の一人走りは怖いし辛い
久しぶりのエイド
チェックポイント
チェックポイントではチェックシートに穴あけパンチでチェックしないといけません
初めてな事で忘れそうでした
手もかじかんでなかなかパンチできません
21キロ地点口之津港
変な南蛮像がありました
海越しに明かりが見えるが長崎か天草か
ここから埼玉ランナーと共に走りました
この暗い道、連れランナーがいると気が紛れます
後ろから快調な足音がしてきたからと思ったら
2時スタート選手にスパーンと抜かれました
私が3時間で走ったところを2時間で走って来たのです
連れ走りで原城跡CP
世界遺産です
場所は天草四郎像わき桜の木
すぐに分かりました
ミステリーポイントだそうです
確かにここで大勢のキリシタンが死んだのは事実
原城跡が世界遺産になった事でエイドはまかりならないらしく
国道に出た地点に移動
待望の中国がゆ
昨年は後半は残ってなかったようです
美味かった、寒くて冷えた体に染み渡りました
朝方なのにボラの方には感謝です
でも燃費の悪い私はおかゆ一杯では足りない
セブンで追加でおいなりさんと朝のコーヒー
ここでだいぶ抜かれました
夜が明けそうです
暗さとはおさらば
前半ステージから山登りの後半ステージの眉山雲仙普賢岳が見えて来ました
頑張る決意で記念写真
山が隠れていますが
夜が明けての水無し川エイド
これが水無川
江戸時代に大崩落の眉山と
平成に火砕流の普賢岳平成新山
どちらも大変な被害を出した現場です
途中少しロストしましたが島原駅到着
この先が朝御飯の島原城
スタート地点厨房でさばいていた刺身
残骸しかありませんでした
でも、角煮おこわと豚汁最高でした
お代わりもらいました
武家屋敷跡
あたりの名勝地は網羅するコース設定です
島原城を超えると次のステージ
眉山と普賢岳が迫って来ました
坂道で抜かれた女性
速い!!
ここで3回目の追い越され
眉山の平成新山展望園地エイド
ここで岩本前会長に追いつきました
78歳最高齢ランナー
足取りはしっかりしています
エイドの後の坂道を走って登り始めました
ボラの方が唖然としていました
驚異の体力
しばらく一緒に走れてよかった
坂の途中
行き倒れかと思いましたが
疲れて眠ってます
声をかけるのが親切なのか迷惑なのか
この後元気に走っていました
眉山は紅葉がきれいでした
眉山ロードを超えエイド
これから行く普賢岳にカンパ〜い
ここで一枚
最高の景色です
天草方面
左矢印が三角で右矢印が太郎次郎あたり
反対側には金峰三山
右から金峰山、2の岳、3の岳
この時間、金峰三山山岳マラソンをやってる
ちょうど学校区走ってころだな
この先でロスト
正規コースの青線
ロスト後の走ったのは赤線
あきらかに近く800mの近道だったようです
ここから16kmの登りの始まり
普賢岳チャレンジ前のエイド
ここでは豆腐
おにぎりもなんだったかな
いろいろ食べました
ミカサ旅館
立派な旅館です
ここを過ぎれば激坂の始まり
登り登ってやっとのエイド
登りきったかなと思ったらこの先5kmがピークだと
愕然
紅葉が綺麗です
秋を感じました
ここがピーク
仁田峠入口
途中後何キロか見失っていましたが
熊本から198キロ地点
これが分かっていたら距離がわからなくなることは無かったのだが
ピークを超え下り2キロ
200km地点が雲仙温泉地
雲仙地獄もコース
35年ぶりに来ました
最後の食べれるエイド
いろんなものが残っていました
ここでもまたお気に入りの角煮ちまき
残ってたんで2個食べましたお腹も満腹
でここから13kmの下りの始まり
長いです
途中てれっと仲間と併走
やがて離されました
後半さすがに強い
ここが最後のエイド&チェックポイント
ここを通過すれば時間制限はありません
完走が見えます
広域農道の橋
ここから最後の坂
長くはありませんが走れない
最後の最後が長い
実は103kmだそうです
プラス3kmが長く感じる
ゴール前から共に走ったてれっと仲間
2週間前四万十ウルトラで100km走ってのこの大会参戦
強者です
14:55:37でゴール
疲れました
小浜は温泉街
すぐに温泉に入って待機所で待っていると
てれっと元会長78歳が最後のチェックポイントを通過したとの一報が入りました
会場で歓声が上がりました
これで完走できます
完走後完走書が出来るまで40分かかりました
一枚一枚手作り
エイドの料理も手作りだそうです
そんなあったかいレースでした