先輩に誘われてマラソン遠征を計画しました
富士山マラソン
今年で6回目の大会
新しい大会かと思いきや、それ以前は河口湖日刊スポーツマラソンという名前で３６回開催されているようです

飛行機の遠征ではいつもビールでスタート
熊本のビールって感じです

移動中、富士山が見えました
赤矢印がコースの河口湖あたり
フルマラソンなんて遠くから見れば狭い範囲を走ってんですね
今回は移動がポイント
羽田→品川→新宿→大月→河口湖の予定です
でも、予定は予定通りいかない
最初の羽田から予定の電車には乗れませんでした
　
それでも新宿到着
時間があったのでバス移動も考え新宿バスターミナル（バスタ）で乗車状況を聞いてみました
２時間待ちでやっと乗れるようです

土曜日の新宿駅には人が溢れています

ビールから酎ハイに
　
犬好き、子供好きの先輩
隣の子供を手なずけています
おそるべしコミュ力
　
大月からは富士急行　いい電車です
改装して和風にしています

向こうにいる外人
ランナーでした
終点で降りたのは六時半、前日エントリーは七時まで
タクシーでエントリー会場に行ってその後民宿まで行くしかない
駅で降りた時タクシー乗り場にはタクシーが１台のみ
やはり急ぎます
後ろからも走る音がする
思わず走りますよね、でここでアクシデント
荷物を担いで走ったせいか、酔って走ったせいか、右太ももに痛みが
後ろからタクシーに乗ろうとしていたのは先程の外人のようでした
タクシー争奪には競り勝ったがこれじゃあ、、明日が心配だ
　
それでも無事エントリーを済ませ旅館で夕食
豪華なご飯ではありませんが十分でした
先輩の手配した旅館は夕食朝食付き、ありがたい事に会場まで送ってくれて7500円
これでいいようなーと感じました
　
朝起き外に出てみると富士山が、５合目から上は雪景色
気温マイナス２度、身が引き締まる寒さです

宿を出たとこで宿泊者と雑談してるとその一人が今年熊本城マラソンに当選し熊本に来るそうです、繋がりを作りました

控え所＆着替え場所
お土産さん２階が解放されていました
暖房も効いて直前までここで待機
　
会場に着きました
着替えたところからスタート地点まで
荷物預け場所経由で１kmぐらいありそうな、結構遠い

こんなコースです
河口湖のまわりを回って
西湖を周回したのちにゴール
コースのポイントは河口湖から西湖にかけての１００m弱の高低差
急坂です
　
スタート地点に到着
今回のゼッケンはA、陸連登録選手枠
開会セレモニーの舞台がすぐそこです
有森も瀬古もすぐそこに居ます
緊張するな〜、でも右足の調子は思わしくなく、どうも軽い肉離れのような感じです
招待選手の中にゆる〜い人たちが混ざっています
すぐ後ろのBブロック先頭はガチな人
スタート直後からすごい勢いで抜かれます
私は足の具合をみながらのスタートです

会場からは富士山が見えませんでしたが
少し走ると雄大な姿があらわれました
この存在感はすざまじい
　
景観は最高です

ここがビューポイントのようです
走ってる私には見えませんでしたが河口湖にかかる大橋の上です
カメラマンがいましたから後日の写真公開が楽しみです
買うかも？！
　
西湖への坂道
かなりの勾配が続きます
山梨の高校応援団部の学生から応援をもらいました
この後写真はありませんが坂を登ったところで西湖が見えます
坂を登りきったところで考えました
足の調子はボルタレンを飲みながら痛みを抑えてはいますがスピーは出ない
このままだと到着時刻は４時間２０分超えそう
明日も仕事なので帰らないわけにはいかない
何としても２時19分の電車に乗らないと帰れない。
西湖を２キロくらい走ったところで決断しました
引き返そう
ランナーの波を逆走し戻ります
その結果、サブ３ペースのランナーと走るはめに
ゼッケンはAなので怪しまれません
私だけに異常なほどのガンバレーの応援を頂きます
速いランナーに比べると苦しそうな顔で走ってんだろうなぁ
ゴール時刻は３時間２１分

何気なくそのまま走って帰りゴール
完走メダルまでもらいました

河口湖駅は凄い混雑
流石の観光地、富士山見物の外国人、マラソンランナーでごったがえしています
２時１９分発の成田エクスプレスのみ直行で都心までいきます
すべて指定席、当日手配はムリのようです
先輩は１か月前の発売直後に熊本で手配してくれてました
それがなければ完走出来たけど、今日中に帰り着かない
時間がタイトな遠征なのです

帰りの車中、酒盛用にと買いこんだ酒
名産ワインも２本買ったのにそんなに飲めず

列車の中からの富士山
これもきれい
渋谷で山手線に乗り換え品川へ
品川から京急でなんとか羽田に到着
これで帰れる
しかし有りがちなANA最終便での案の定の遅延
定刻になっても機材が到着していない
４０分遅れ
これならあんなに急がなくても間に合ったんじゃ？
リミットタイムを見直す必要がある
いや足のせいだ、間違いない
少し心残りな、でも良い遠征でした